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外国人起業家インタビュー VOL.1

起業家インタビューイメージ写真 成家料理 代表取締役 成冰(中国)

株式会社永興通商
東京都北区上十条一丁目15番9号

ACROSEEDを選んだ理由を教えてください

 担当者の感じがよく何度か相談の電話をしているうちになんとなくは冗談で(笑)料金は決して安くはかったですが、決め手は、とにかく難しいことは難しいとはっきりと言ってくれるところかな。

 正直さが私にとってはすべてを任せようという気持ちにさせてくれました。

 よく聞くのが、行政書士さんによっては「大丈夫、大丈夫、なんとかなりますよ。」しか言わないところもある。要するに信頼できるかできないかですね。


中華料理店を始めようとしたきっかけは?

起業家インタビューイメージ写真

 元々何か事業を起こしたいと思っていた。経営者として成功したい。 中華料理はやはり親の影響が大きいかな。父は料理人ですからね。 でもなぜか親には料理人だけはダメ!!と言われていた(笑)

 元々父は四川、私は広東の生まれなので、四川・広東料理などを融合させた新しい中華料理をコンセプトととして、とにかく日本人の方々に本場の中国料理の味を知ってほしい。お客さんの笑顔をみたい!!これ中華料理を始めた一番の理由ですね。


起業してから大変だったことありますか?

 お店の内装(床、壁など)工事を自分でできる限りおこなったことかな・・・
当初からの構想の中で、一般的な中華料理店のイメージではなく、自分のセンスでデザインし、新しい形の中華料理店にしたかった。

 たしかに、先ほどのランチで使用していた器は中華料理のイメージではなかったですね。それに今座っている座席も本当おしゃれ。
内装をご自身でおこなったとは思えません・・・

 あとは、起業一年目は経営に必要な手続きなどを全部自分でやろうとしていましたね、例えば、起業して一期目の税務関係!正直大変だったので二期目からは税理士さんに任せています(笑)。


経営がうまくいくポイントはありますか?

 接客方法に関して、マニュアルはありません。
自分自身が心がけていることで、従業員にはお客さんを自分の両親、兄弟、恋人と思い行動すると自然と丁寧な接客することができる。とは話はしますね。

 例えば、寒い日にお客さんが来てくれたら、まず注文をとるのではなく、あったかいお茶をだしてあげるような心づかいですね。当然のことですが、根本的な部分を大事にしてます。


最近一番うれしかったことは?

 ACROSEEDさんから父が70歳になれば特定活動で日本に呼べる可能性があることを聞いたことで将来的に父と日本で生活する希望が持てたことですね!!
今までは無理と思っていたが、その情報を得たときが一番うれしかった。

 ACROSEEDさんは投資経営のビザのお手伝いをして頂いただけではなく、仕事が終わった後でも親身に相談にのってくれますよね。従業員の方のビザ相談や中国にいる父親を日本に連れてくる時期や方法など、現在でも相談させて頂いて、とても助かっていますし、頼りにしています。


今後の目標、夢は何ですか?

起業家インタビューイメージ写真

 経営が安定しているからといって、現状に満足はしていません。
現在でも本場の味を追求し新メニューを模索するために定期的に中国へいって研究していますよ。

 と言いながら、おもむろに何冊かの写真ファイルを取りだし、中をみせてくれました。そこにはズラリと中華料理の写真が写っていました。
本当にすごい・・・二店舗目の構想もあるようです。

 余談ですが、現在、宅地建物取引主任者の勉強中です。なぜかというと、私自身、約8年前に来日した際に、一番困ったことは住むところです。(笑)
将来的には今後日本に来る中国人の不動産関連のサポートをしたいですね。日本で生活をしている先輩として。
もちろん現在会社経営がうまくいっているからこそ、次のステップも考えることができると思います。


同じ志をお持ちの方々に、何か一言メッセージをお願いします。

起業家インタビューイメージ写真

「お金のためにがんばるのではなく。がんばれば必ず結果はついてくる!!」


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