外国人起業家インタビューVOL.10
微星商事株式会社 代表取締役 陳正茂 |
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東京都豊島区東池袋1丁目33番4号 TEL 03-6912-7299 |
ACROSEED:
今日はお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございました。まずは、在留資格「投資・経営」への変更許可おめでとうございます。この度の手続きでは会社の設立段階からお手伝いさせていただいており、良い結果が出て私もうれしく思います。張さん(同時に「留学」から「人文知識・国際業務」への変更申請を行いました)ともお打ち合わせ時にお話しさせていただきましたが、張さんもお元気ですか。
陳社長:
お世話になりました。お陰様で、今日は営業に出掛けています。
ACROSEED:
営業ですか。今、御社はどのようなお仕事を手掛けているのですか。
陳社長:
現在は「NTTフレッツ光」の申し込み代理店を主に行っています。中国人向けの同サービスを行う会社は他にはありません。需要も高いと思います。同事業から新しいサービスを生み出し、会社を発展させていきたいと思います。
ACROSEED:
詳しくお伺いしたいと思いますので、宜しくお願い致します。
なぜ日本で会社を設立しようと考えたのかをおしえてください
陳社長:
私は留学生として来日し、本年3月の卒業まで日本の大学で商学を学んでおりましたが、当初は日本で学んだ知識を活かして日中間相互に関わる仕事をしたいと思い、日本企業への就職を考えていた時期もありました。
しかしながら、就職活動を行う中でイベント等に参加し、様々な業界を回って話を聞くうちに、どのような仕事でも初めは学びながら仕事を覚えていくことになるのだと感じるようになり、それであれば、小さな会社でも構わないから自身で起業し、試行錯誤しながらでも実体験として経営を学び、仕事を覚えていこうと考えるようになりました。
また、当時私は出資者として友人らと共に起業することを考えていたのですが、同人らとも話し合った結果、私が出資を行ったうえで代表者の地位に就くこととなり、この度の起業となりました。
それでは次に、ACROSEEDを選んだきっかけと理由を教えて下さい。
陳社長:
友人らと共に起業を考えていた際、私は出資を行うのみの予定でしたが、適正に事業を開始するため友人らに頼んで、「日本人」で「きちんとした事務所」を探す事をお願いしました。中にはいい加減な業者もあると聞きます。
こんなことを言うと失礼かもしれませんが、事務所を選ぶ際には御社の他にも何社かの事務所に問い合わせたり、訪問したりしました。その中で、御社へ電話し相談にお伺いしたところ、宮川さんが対応して下さり、お話が確かで接客の対応からも実績が窺えたため信用できると友人らより報告を受け、私はACROSEEDへ依頼することを決めました。
はじめて起業する者にとっては分からないことだらけです。しかしながら、宮川さんはすべてを指示してくださり、適時にアドバイスを下さいました。そのため、私は起業の手続きに悩まされることなく、自身のやるべきことに集中できました。
ACROSEED:
そう言っていただけるのは私たちにとって大変ありがたいことです。
陳社長:
そうは言っても、手続きや書類に関して質問が生じたり、進捗状況が気になったりということは当然ありました。その際も、木さんも含め、必ず電話やメールで対応して下さり、安心できました。本当に感動しました。困っている友人がいればACROSEEDを紹介するつもりです。本当に信頼できる事務所だと思いました。
それでは最後に、今後のビジネスビジョンと目標を教えて下さい。
陳社長:
当社はインターネットを中心に事業を展開していこうと考えております。当初は私の姉が中国でアパレル関係の会社を経営していることもあってアパレル系の輸出入も考えておりましたが、現在は上述のとおり「NTTフレッツ光」の申し込み代理店を主に行っています。
今後、規制緩和を受けた観光旅行なども含め、日本と中国の人的交流は更に深まることが考えられます。日本への中国からの留学生も増えるでしょう。私も実際にそうだったのですが、ライフラインの申し込みをしようとしたときなど、言葉の壁をとても高く感じました。
その経験から、「NTTフレッツ光」の代理店の仕事をきっかけに、在日中国人向けで様々な手続きに係るトータルコンサルティング事業を行っていきたいと考えています。また、既に中国国内で企業向けHP制作のチームを立ち上げました。日中間の関わりが深まるに伴い、需要は大きく見込めます。
ACROSEED:
微星商事株式会社の更なる発展を期待しています。頑張って下さい。また、何かございましたらお気軽にご相談いただければと思います。今日はありがとうございました。
1986年の開業以来、日本でビジネスを始める外国籍の方へ会社設立+経理管理ビザ取得のサポートを40年近く行っており実績も豊富にございます。
電話相談、メール相談、オンライン相談、ご来社での相談が可能です。
また、英語・中国語対応も可能です。